少し我慢ができるようになった4歳がこのお話ママみたいだよって教えてくれました。甘いものが大好きな私は、週末になるとアイス食べたいね、ケーキ食べたいねと夫や子供たちを誘惑していました。それがこいたろうさんとかめぞうさんに似ていたようで息子からの指摘にドキリ・・・ケロ子さんを待つ二人のやり取りに笑ってしまいました。
本の最後にがまんってなあ二という問いかけがあり、4歳の息子に「がまんてなあに?」と聞くと「ママと弟のいないお留守番」との答え。半年前に次男が一週間入院して父と二人の留守番のことのようで、たくさん我慢をしたようでした。一切そんな話はしなかったのにその期間がつらくてがんばったんだなと思う反面、とても成長を感じました。本を通して子供の気持ちに気づけた一冊でした。