佐々木マキさんは、「ねむいねむいねずみ」のシリーズではじめて知った作家さんです。
娘が小さい頃、ずいぶんお気に入りの絵本でした。
佐々木マキさんの絵本は久しぶりでしたが、笑えました。
「ぶたのたね」って何だろう?って思ったら、ほんとに、ぶたがなる種なんですね。
芽が出て、木に育ち、ぶたがたわわに実った様子は、ほんとに笑えました。
なんじゃー、こりゃー!と子供は大うけでした。
そして、たわわに実ったぶたをたらふく食べれると思ったおおかみの前に現れたゾウの群れ。
その振動で、ぶたが落ちてきて、みんな逃げていってしまった。
ちょっと想像できない展開でしたが、どうやっても、ぶたを手に入れることのできないおおかみ君も、どこかしら間がぬけていて、にくめない。
「またぶたのたね」なんていう続編(?)もあるみたいなので、ぜひ読んでみたいです。