山の頂上で食べようと思ったおにぎりがコロコロ転がっていき、
それがどこか探すストーリー。
転がった先が、それぞれ、たくさん描かれていて、どこだろう?と
親子で楽しめる仕掛けになっています。
ポイントはおにぎりが白黒であること。
ほら、探し回るパンダくん自身はもちろんのこと、
白黒の動物って、結構いるものですね。
このあたりに着眼点に拍手!です。
後半への展開も素敵。
何より、おにぎりが食べたくなりますね。
この感覚、大切にしたいです。
お弁当がおにぎり、というのも素朴でいて、日本人の知恵の賜物ですから、
子どもたちにもしっかりと感じてほしいですね。