どんくまさんシリーズを読んでから柿本幸造さんの描く
温かみのある優しい絵のファンになりました。
こどもたちも「この絵、どんくまさんと一緒だね」なんて、もうすっかり憶えてしまったようです。
緑がふんだんに使われて描く森のお話は目にとっても優しく美しい。
女の子は野いちごを摘みにお弁当持参で森へ。
夢中でつんで、そろそろお弁当にしましょうと思うと
誰かが半分の弁当を食べてしまったあと。
「誰かが食べちゃったーーー」なんて大騒ぎせず、
「道に迷った人かしら?それならいいの、食べる分はまだあるんですもの」
なんて言うのです。
あ〜〜〜〜なんて優しい女の子なのでしょう。
誰がお弁当を食べたんでしょうね、是非読んでほっこりして下さい。