映画『ネバーエンディングストーリー(1)』の原作です。
も〜う大好きなんです。本の中に入り込むという設定が好き。
それが夢オチでなく、バスチアンにとって現実の冒険だったというのがいい。すごくいい。
ファンタジーを通して成長する話は多いが、これは一味違う。なぜなら読者も逞しく成長したんだよ、とエンデが言っているからです。
自分も参加出来る冒険物語って、それだけですごくドキドキしますよねっ。
私もファンタージェンに行って、私だけの世界を構築してみたいです。みんな考えるのかな(笑)
また想像力かき立てられる文章は、読み聞かせにも向いているかもしれません。ハードカバーは化粧箱入りで装丁も凝っています。
ぜひハードカバーで読んで下さいね。アウリンがついていないのは残念です(笑)
娘も大ハマりし、マイ・ファンタージェンを話し合ったり、楽しかったです。
そういえば南のお告げ所のスフィンクスが怖いと、ずっと言っていた。まさに見てきたようでした。入り込んで読んだのでしょうね。