なつかしい! かつて、低学年の国語の教科書に掲載されてました。
もらわれていなくなった子ねこたちを、えさも食べずに探すお母さんねこ、夜中にかかってくる元気な電話。そして、安心した、でもやっぱり淋しそうな、お母さんねこの後ろ姿。(絵本では)何もセリフがないそのページを見る度に、ついぽろっときてしまいます。
朝になって眠っているお母さんねこのえさ箱は、空っぽになっているんですよね。
何も描写がないからこそ、却って色々情景や心情を推し量ってしまいます。
最近あまり見かけませんが、沢山の人に読んで欲しいです。