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赤い蝋燭と人魚 作:小川 未明
絵:酒井 駒子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年01月
ISBN:9784039651006
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 31
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  • 子を思う心は人魚も同じ

     悲しい、悲しいお話です。
    どうして人間はこうまでも欲深く、身勝手で、残虐なのだろうと、同じ人間として、いたたまれない気持ちになります。
     現実に、このような悲劇が、至る所で今なお繰り返されているように思います。人間によって犠牲になった生き物たちがどれほどいることか・・・。

     娘も、最後まで真剣に聞いていました。
    そして、神への敬いを欠き、罪を犯した人間への当然の報いとして、物語の結末を受け止めたようでした。
    「人魚は、波を操ることができるって言うから、きっと人魚のお母さんがそうしたんだよ。人間なら自分の子どもをしあわせにしてくれるって信じていたのに、人間に裏切られて、悲しい思いをしたから。」

     子を思う心は、人魚も人間も同じです。

    投稿日:2012/02/23

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