奇想天外、佐々木マキさんのお話が三つ入った童話集です。絵のないページもあるので、絵本と童話の間位になるのでしょうか。
一つ目は、ライオンと女の子がなぞなぞで勝負する『なぞなぞライオン』。二つ目は、へびと女の子が早口言葉で勝負する『ヘビは、はやくち』。三つ目はサイと女の子がしりとりで勝負する『しりとりなサイ』。
どの話もいんちき勝負満載です。
我が家では、10歳も7歳も5歳も大好きです。気がつくと10歳が下二人に率先して読んでいたりします。子どもでも、「もう、人に読んであげちゃうくらい楽しい!一緒に次の展開を楽しみましょう!」と思ってしまう様なゲラゲラ本です。