動物たちがのらねこののらくんの指導の下に「にんげんごっこ」をします。
でも人間になるのではなく、人間が作った道具等になるのです。
いきなり、しまうまの横断歩道とか牛の世界地図とか、なかなかのアイデアに面白くて子供と大笑いしました。
でも、読んでいくうちにちょっとやりすぎでしょう!といいたくなるくらい調子にのってしまうのらくん。
(特にトイレと新聞)
普通の絵本だと何か嫌な気持ちになったりしそうなんですが、この本はなんとなくうまく楽しくまとめていて面白く読めました。
深いメッセージがあるのかもしれませんが、私たち親子は純粋に面白く楽しませてもらった本です。