インパクトのあるイラストと色。登場する山のおばけと海のおばけの顔も面白い。それがケンカして、くっついてしまっておばけじまになるというストーリーも不思議。また言葉も面白い。海のおばけが「グエッグエッグエッ」と出て来たり、「シャボシャボズンズン」としまが歩いていたり。
初めは?って感じだったけど、読んでいくごとに味わいの出る絵本だなーと思います。読みながら笑ってしまう。特に、最後の「イカがキューッ。タコがキューッ。」って、しまにふみつぶされてスミを吐いてつぶれているイカとタコ!爆笑です。長女は「もういっかいよんで!」と催促します。