ひとりぽっちのこうもり。
今よりももっと良い場所を探して飛び立ちます。
出かけた先々で、出会った生き物に話しかけますが
みんなこうもりを無視します。
とっても寂しいこうもりですが
お話の最後はちゃんと幸せな気分になれます。
ひとりぽっちでつまらない現状を変える勇気を持っていた
こうもりに拍手をおくりたい気分になりました。
息子は「こうもりは、こうもりの仲間がいるはずじゃない?」と
言っていましたが、お話の最後に出合った生き物に
とっても納得していました。
こうもりが超音波を使うことを知っていると
お話の最後がすんなり理解できますよ。