しきさん、かけさんを従えたまくらのせんにん様が歩いていると、穴に頭を突っ込んで、じたばたしているぞうがいました。そして、きりん、うさぎと、一体何があったのでしょう。
でも、それだけではありません。
いやいや、面白い展開に、不思議そうな顔をしていた子どもたち、いつの間にやら笑顔に、そして大笑い…
その格好が、なんとも笑いを誘い、どうなっているんだと思いながらも、楽しい世界を味わうことができました。
全作品を通してユニークな発想、そして特徴ある絵の世界を思う存分楽しむことができました。
本当に、これが最後の作品になってしまったのですね。残念です。
かがくいさんのご冥福をお祈りしながら、すべての作品を大切に守っていけたらと思います。