イラストも、写真もふんだんに使ってあって、子どもたちの目を惹くこと間違いナシ!
解説は端的で、「わかるかな?」という枠の中は簡単なクイズになっていて、好奇心をそそります。
うちは女の子なので、「たべる・りょうりをしよう」の“野菜の切り方”などを実際にやっている写真を見て、危なくない包丁の使い方を目で確認してくれるとうれしいな〜と、思いました。
他にも、「掃除の仕方」や「和式トイレの使い方(こういのが生活の知恵として載っていること自体“う〜ん”ですが…)」鉛筆の持ち方など楽しみながら身につけられそうな知識がふんだんに載っていてお勧めです。
巻末特集では昔懐かしい
(といっても、昭和30年後半から昭和50年代くらいに子どもだった人たちにとって)遊びなどがわかりやすいイラストで説明されています。
親としてオイシイのは、巻末の「浴衣の着付け方法」が載っているところ。
ここに紹介されているのは一番ノーマルで簡単な帯を使っていますが、全くできないよりは参考になりそうです。
うちの子の夏休みの自由研究の何かヒントになるんじゃないかと思って、見つけてきましたが、どちらかというと、この図鑑は4,5才児(幼稚園の年中さん)から、小学校低学年くらいのお子さんにお勧めです。