乗り物好きな息子に選んだ1冊です。
でも、このロードローラー(という名前だと思うのですが)は、彼にとっては、車でも電車でもなく、興味を示さずに放置されていました。
が、5歳になり、新幹線や電車、自動車のほかにも、こういう種類の乗り物があると気づいたらしい。
しきりに読んで、というようになりました。
はじめて読んだ時思ったのが、「あ、うさぎとかめのお話みたい。」
ゆっくりとしか走れないロードローラーは、びゅんびゅんスピードの出せる自動車たちに追い抜かれ、バカにされ...
でも、着実に、そして確実に自分の仕事をこなしていく堅実家。
人それぞれだけど、こういう人(車?)の働きがあるからこそ、助かっているんだよって、教えられる部分がたくさんあります。