オバケなのか何なのかわからないものが、町中の人に悪夢を見せているらしいと気がついた主人公の恭平と、恭平を助手扱いするオバケ専門のお医者さん、鬼灯先生が、悪夢を見せている犯人探しをするお話です。
「オバケ!?」と聞くだけで、本を興味津々で手に取る子もいれば、怖いもの見たさでページをめくる子どももいるでしょう。あるいは、見るのもいやという子もいるでしょう。
この『オバケに夢を食べられる!?』は、どんな子どもたちにも楽しく読むことができるオバケ?のお話です。
今回の事件を解決するために、鬼灯先生が住むオバケの世界と恭平の世界をつなぐ道を、ざしきわらしが作ってしまいます。どうやらしばらくはつながったままのようです。
もし自分お部屋にそんな道ができたらどうしますか。怖いのはわかりますが、せっかくですから、オバケの世界に一緒に出かけてみませんか。