別冊宝島・きむらゆういちさん監修の絵本ガイドで紹介されていたので読んでみました。
「おとうさんはウルトラマン」シリーズでおなじみの作者の絵本です。
生まれたての草食恐竜アンキロサウルスのあかちゃんと、それを見て「おまえうまそうだな」という肉食恐竜ティラノサウルスのお話。
「おまえ『ウマソウ』だな」・・・自分の名前を呼んでいると勘違いしたアンキロサウルスはティラノサウルスをおとうさんと思いこみます。
とまどいながらも、ティラノサウルスはウマソウを守り、育てます。
そして別れがやってきます・・・・。
ぶっきらぼうな口調のティラノサウルスに芽生える父性愛がよく表現されています。
幼いうちの次男ぼうですが、最後の方の絵を見て、ウマソウがおとうさん、おかあさんに会えたこと
ちゃんと理解できていたようです。
うちの二人の息子はとっても気に入ったようです。
ママが読んであげるからと次男ぼうをさそっても
「おとうさんに読んでもらう!」とこっちにきました。(^_^)
子どもが、パパに読んでほしい、そんな一冊です。