「しょうぼうじどうしゃじぷた」のパトカー版といった感じ。
お話の流れも内容もそっくりでした。
私は作者はわざと同じ流れで描いたのではないかと思いました。
小さいけれど頑張っている(コンプレックスを持っていても自分にできる仕事をしっかりしている)ジプタやぱとくんのような存在は、目を向ければ様々な場所にいます。
消防署にも警察署にも・・・。
作者はそんな勇気をもっと身近に伝えたかったのではないかと思いました。
作者からの2度目のメッセージでしょうか?
じぷたの絵本同様、今回もパトカーの種類が詳しく紹介されている場面が面白くて、車好きの子は特に夢中になってしまいますよ☆
子どもが行方不明になるという事件発生の場面では、読んでいる方もハラハラ。
息子も最後まで息をのんで聞いている感じでした。