こちらの感想レビューを見て、絶対読みたいって思った絵本。図書館で見つけた時は、その場で読んでしまいました。
「わゴムはどのくらいのびるのかしら?」って、ものすごい単刀直入なタイトル。
”わゴムぐんぐん” とか ”わゴムの冒険” とか(ダサい??)少しくらいひねればいいのに。
絵もいかにも海外チックな絵で、発想からして異国的。
主人公のぼうやがお腹を出して、めちゃくちゃ短いパンツをはいているのが気になります。
わゴムをベットにひっかけて、どこまでのびるのかって、それだけの内容ですが・・・・
常識では計り知れないスケールの大きさ。
そんなのありえなーいって状況がひたすら続きます。
子供も「ありえなーい」って言いながら、次々先を読んでいきます。
ラストのはるか遠くに繋がるわゴムが消えてしまっている宇宙のシーンが、スケールの大きさを見事に表していて好き。
とてもくだらない様で、でもとても夢のある絵本です。