おばあちゃんぶたと孫のぶたのお話。おばあちゃんぶたは、歳をとり、お別れの日が近いことを感じて、この世の自然の素晴らしさを目に焼き付け、孫むすめと分かち合うのでした。
そして最後の夜、孫むすめは、幼い頃おばあちゃんが抱きしめてくれた思い出を、恩返しするかのように、ベッドでおばあちゃんを抱き締めたまま、次の朝お別れをしたのでした。
主人公はぶたですが、読み進めるうちに自分のおばあちゃんと重なり、最後の思い出が思い出され、胸が熱くなりました。
もう少し、大きくなってからまた読んでもらいたい作品の一つになりました。