「じてんしゃのまき」「せんとうのまき」「そうじのまき」
「ふとんをほすのまき」という4つのお話からなる絵本です。
その4つともに共通するパターンがあります。それは、
フンガくんがご機嫌ナナメをしているうちにおかあさんを見失う
というものです。
さて、フンガくんのおかあさん、何をしていたのか、というと・・・
おかあさん同士の立ち話だったり、銭湯で体重をはかっていたり…笑。
あくまでも、おかあさんのペース(かなり天然…笑)で過ごしている!
「ヤダヤダ」に対して、子どもとガチンコ勝負しないといけない時もある。
でも、そうじゃない時は、フンガくんのおかあさんのように、
「大人としての日常」をすごすのも、子どものダダコネと付き合う、
ひとつの方法なのでは。・・・なんて、この絵本を読んで思いました。