とにかくあきやまさんのポップな世界を十分感じられる絵本でした。主人公はいつもなら友達と遊ぶところを誰もいないからと一人で遊び始めるところが印象的でした。遊びの達人でありながらもやはり一人というところがつまらなそうで悲しそうでした。とてもつまらないと思って家に帰った主人公はとても嬉しくそうでした。本当に持つべきものは友達だよなと心から思いました。こんな素敵な友達をたくさん持っている主人公は幸せだと思いました。誕生日は一人で祝うよりも大切な誰かと祝うと何倍も素敵な日になるのだとこの絵本の御蔭で再確認しました。色の使い方も独特でぱすてるからーが素敵でした。