ばあちゃんと一緒に暮らしている「ぐつ」が、町のおばさんの家にお使いに行き、
初めて《だんご》を食べ、あまりのおいしさにビックリ。
一刻も早く家に帰って、ばあちゃんにこさえてもらおうと・・・。
『だんごだんご あまくてからい だんご』
《だんご》という名前を忘れないようにと繰り返し、繰り返し唱えるのだけれど・・・・・。
小川を『どっこいしょ』と飛び越えた拍子に!!
食べたいのもにまっしぐら。
「大事なことを忘れないように。」と思うぐつの気持ちがいじらしくて、応援したくなる。
挿絵のぐつのほっぺたもとっても愛らしい。