いたずらばかりしている(森の嫌われもの?)の、コヨーテキュウ。
今日も誰かにいたずらをしてやろうと考えながら、幹の中の虫を食べていると、口が抜けません。
慌てるキュウをしり目に、動けないことを知った森の動物達が、普段の仕返しをしたり、遠巻きに逃げていったり…。
そのうち、辺りも暗くなってきて、心細くなりかけていると、通りかかったハイエナのロクが、(不本意ながら)キュウを助けてくれます。
いたずらばかりしていると、思わぬしっぺ返しに合っちゃうぞーっていう、教訓と、友達の大切さが分かるお話です。
鉛筆画のような手法も個性的で良かったです。