息子が初めて長めのお話をじっと聞けたのが、
この絵本でした。
息子は本屋に行くと、
電車と動物の絵が描かれたこの本が気に入ったのか、
見本として置かれている、カバーされてない本を取り、
「読むの!」
最初は読んでやろうとすると、次々とめくるだけ。
本屋に行くたびこの本を手に取り、
何度もぺらぺらとめくっては、
「がたんごとん」「カンカンカン」と、
一人適当な言葉を繰り返しているだけでした。
それが、ある日、本を手にとって読んでやると、
最後までじっと聞いている。
ああ、息子には今ちょうど良い本なんだと思い、購入。
家に持って読んでやると、最後まで聞いて、
またすぐに「もいっかい!」
パパにも読んでもらって、
最高で連続3回くらい読んでやった様に思います。
まだお話が長くてムリかな、と思っても、
子供が自分でその時読める本を選ぶんだなと知った本です。
絵も内容も、夢があって素敵な絵本です。
乗物好きだけでなく、
動物好きなお子さんにも良いと思います。