かこさとしさんが説く、家とは?です。
確かに、家は、暮らしそのもの。
丁寧に考えれば、ほら、たくさんの知恵が見えてきます。
屋根、壁、窓、台所、便所などなど、暮らしの知恵のありがたさに気づくと思います。
かこさとしさんの語り口は、心地よいトーンで素敵です。
絵もユーモアがあって、そこここにサブストーリーもあるので、
それも味わってほしいです。
当たり前と思うことにきちんと向き合って考える姿勢、
とても大切だと思います。
この視点、大事に育んでほしいです。
1969年初版でやや古風ですが、
今でも通用するクオリティがやはり素晴らしいと思います。
幼稚園児くらいからでしょうか。