お正月、主人の実家に帰省するとき、雪が降っていました。
毎回帰省は2〜3泊になるので、眠る前に絵本が欠かせない息子のために、ちょっとかさばるけれど、5冊は絵本を持って行きます。
息子の大好きなうさこちゃんシリーズで、雪の絵本があったので、これはピッタリ! と思い、選びました。
うさこちゃんは、寒くないようにきちんと身支度をして、
「よくきをつけて あそんでくるわ」なんて言って、
すごくしっかりしています。
氷の上で転んでも、怖がったり泣いたりしません。
「ちいさなうさこちゃん」では、生まれたてのあかんぼうさぎだったのに、なんだか成長を感じますね。
ところが、雪の寒い中、おうちがなくて凍えて泣いている鳥さんがいます。
うさこちゃんは喜んで雪で遊んでいたけど、鳥さんは「わたしは ゆきが きらいです」と言うのです。
うさこちゃんは、かわいそうな鳥さんのために、おうちをつくってあげます。
こんな優しさを身につけたのも、成長のひとつですね。
そして、うさこちゃんを誉めてくれる、お父さんとお母さんも素敵です。