自分でも、子どもの頃、何度読んだかわかりませんし、大人になってからも何度読み聞かせたかわかりません。
きっと、そんな人は少なくないはずです。
定番中の定番絵本ではないでしょうか。
……と思ったら、夫は読んだ記憶がないそうで。
よほど絵本に興味のない子供だったのでしょうか(笑)。
この絵本の醍醐味は、やはり何と言ってもカステラですよね!
「ぐりとぐら」と言えば「かすてら」、というくらい。
私も読み聞かせながら「娘もここで喜ぶはず」と、予想していましたが、ヒットしたのはたくさんの動物たちのほうでした。
カステラが出来上がるまでの間、集まってきた森の動物たちを指さして大盛り上がり。
次のページのカステラには「ふ〜ん…」てな感じでした。
絵本の楽しみ方はそれぞれなのね、と改めて思った一冊でした。