発刊から50周年、おめでてとうございます。いったいどのくらいの子どもたち、大人たちの目に触れたことでしょう。我が家にあるのは、1981年2月発行の第44刷です。定価は480円です。時代を感じます。積み重ねられてきた歴史があります。
野ねずみのぐりとぐらのお話は、子どもたちは何度読んであげても飽きませんでした。『ぼくらのなまえはぐりとぐら…♪』と歌を歌ったり、フライパンでカステラを作ってみたり、軍手でとフェルトでぐりとぐらを作ってみたりと、一冊の絵本で、たくさんの経験をしたり、広い世界を感じることのできるお話です。これからもずっと読み継がれていってほしいと思います。