娘が気にいて借りてきたのですが、
物語の展開に大人の私のほうが引き込まれ、
爆笑しながら読みました。
ちなみに4歳の娘には、すこし難しかったようです^_^;
やはり一番の山場は、子猫のトムがねずみの夫婦に『ねこまきだんご』にされてしまうシーン。
ねずみの夫婦のいさかいながらの会話が絶妙のやり取りしなっていて、
私にはツボでした。
(「ひもがこなれない」という主張を繰り返す、だんなのサムエルがおもしろい)
その後トムが、大きなトラウマを抱えたまま大人になってしまった後日談もまたおもしろい。
石井桃子さんの訳は、本当にリズムもよく、絶品です!!