魚捕りやハチミツ採りをする母ぐまと、手伝うこぐまのかわいい会話
です。こぐまがつまみ食いをいようが、おおらかゆったりに「まー!い
けないこ」っていましめるお母さんぐま。
自分もちょっとつまみ食いなんかしちゃって、完璧賢母じゃないから
こどもものびのびしているのかしら。
この絵本は現在10歳の息子のお気に入りの一つでした。
4歳から7歳くらいまで読みました。
あらためて、どうして好きだったか聞いてみました。
答1 くまのお母さんと、うちのお母さんの体型がとおても似ているから。
答2 これを読んでくれるときのお母さんの話し方は、とてもやさしかったから。
答3 こぐまが、「ああいえば、こういう」、という風にお母さんぐまと会話しているのがおもしろい。
答4 お母さんぐまが、おなかの赤ちゃんぐまに話しかけているところが、すきだから。
答5 最後のページが大好きだから。
『ぼくとおとうさん』(もちろん主人が読みました)も家にありま
すが、お父さんっ子のはずが、この本だけは、私の勝利でした。
最近『ぼくとおじいちゃん』も出たそうですね。
やっぱり、手元に残しておきたい一冊です。