最初に読んだのは、娘が2歳半のときで、空模様よりも
公園で遊ぶ子供たちや、暗くなって公園から誰もいなくなるところに注目して、
目立っただった反応もなかったのですが、お散歩のときなどに、
空を一緒に見上げてこの本のフレーズを言ったりしているうちに、
くもの形や空模様に興味を持ち始め、自分からいろいろ
「お空が○○だよ。」「もうすぐ暗くなるよ」「雲が○○だよ。」
と報告してくれるようになりました。
そんな姿に夫も感動。
娘が一人でこの本を眺めているところを何度か見かけました。
きっと自分が見た空と比べていたのだと思います。
忘れたころに、読むのをせがんでくる本です。(現在三歳)
地味ですが、じわじわ良さを感じる本です。