5歳の息子は、青と緑の区別がちゃんと付きません。青と緑のものを沢山置いて分別させれば完全に分けられるので、色の違いは分かっているのですが、概念が分かってないんです。信号機(どう見ても緑色)に対して、「青になったら渡ろうね。青だから渡っていいよ。」と言い続けたのがいけなかったようです。英語やトルコ語では、信号機の色はグリーン。そこで、青=グリーンという謝った思い込みが育ってしまったようです。「日本語の青リンゴや青ガエル、青々とした青葉・・・これは全部、実は緑色。ああ、母はこれをどうやってあなたに伝えればいいの!」と思った瞬間!「これは、『あおくんときいろちゃん』の出番だわ!」と思いつきました。
ところが、この本は昔図書館で見かけ、読んだことはありましたが、自宅にはありません。日本語か英語のものを取り寄せようと思っていた矢先に、友人の家で発見!
「息子が青と緑の区別がつくようになるまで貸してね。」と言って借りてきました。
あおくんときいろちゃんは仲良しすぎて混ざってみどりになっちゃいます。「息子よ!この本で青と緑の違いに目覚めて頂戴!」
もし、うちの子みたいな子をお持ちの方がいらっしゃったら試してみてください。って、いないかしら???