この本は大人が考えさせられる本としてよく紹介されています。
私も有名だからなんとなく古本屋さんで買いました。
何度も読んでみるのですが、答えが見つかりませんね。
この本のぼくがさがしていたかけらは何なのか。
せっかくぴったりの見つけたのに、なぜお別れしてしまうのか。
答えはあなたが見つけてくださいということでしょうか。
子供に読み聞かせても無反応だし。
あ〜私はこういう本はちょっと苦手かな。
どんなドラマがそこにかくれているかから考えて、結局答えはあなた次第みたいなのって、はっきりしなさすぎる・・。
いやそこがいいのよということでしょうか。
私は、このぼくが男性で自分にぴったりなパートナーを探すストーリーのように読みながら感じてきました。
だから、ぴったりのかけらを探したときは私も「やった!」
とハッピーな気分に。
でも、その後分かれちゃうんです。
自分の想像したストーリーに寂しさを感じてしまいました。
この本に関しては、気にいらないような感想ばかりですが、こんだけ考えて、自分で想像した物語に落胆し・・ある意味では非常に心に残っているお話です。
自分でも描けるかも・・・と思うようなシンプルな絵も魅力的だと思います。