森にきのこをとりに行った女の子が留守中のくまの家に入り、ベッドで寝てしまう。くまが帰ってくると、女の子はびっくりして、とびおき、ぴょこんとおじぎをして、いちもくさんに走っていってしまう。
このお話では、女の子が帰ってしまった後、「ぼく、あの女の子とあそびたかったなあ。」「パパもそうさ。きっとまたくるよ。」「そのときは、ママがくるみのマフィンを焼きましょう。」世の中には、おもてなしの好きなくまもいるんです。この3びきのくまのように。・・・とあり、トルストイ作の絵本とは少し違ったくまが描かれている。