かえるのおかあさんが、999個のタマゴを産みました。
おたまじゃくしがうまれて、ぐんぐんおおきくなって、
りっぱなかえるに…
ところが、そうなると、池がちと狭い。
それじゃあ、お引越しするか、とみんなで大移動です。
この絵本、なにがすばらしいかって、この絵のアングルがちょっと変わっていて楽しいのです。
表情も可愛い。とっても動きがあるのです。
とんびがかえるのお父さんをつかまえて、おかあさんがお父さんをつかまえて、
999ひきのこどもたちが、ずらずらずらと連なるところは、見ごたえがあります!
可愛い絵で、息子も大層気に入ったよう。
ある日、背中を向けて、絵本を見ながら何かぶつぶつ言っていたので、何しているのか、と思いきや。
「145、146、147…おかーさあーん、数えられないよ〜」
数えるな!