この本を読んで考えることがふたつあった。
ひとつは、親の教えは、意外と心の奥底まで染みとおっているということ。思い当たるふしがたくさんありませんか?みなさんにも。自分の信条だと思っていることが、よくよく考えてみると親の口ぐせだったりして。このプテラみたいに心の健康な親に育てられた子供は幸せになれる、きっと。
もうひとつは、どうしても友達になれない人がいること。どうしてなんだろう。好きなのに。外見や習慣や環境やそういったいろんなわずらわしさに邪魔されて、素直になれなかったり、すれちがったり。
何も知らないほうが純粋に友達になれることって多いよね。うちの子に読み聞かせるなら、そういったことを伝えたい。
プテラもあとちょっとの勇気がほしかったかも。