昔に読んだ記憶があるような…ないような。
でも、懐かしく思い、書店で買おうか迷いましたが、その後すぐに古本屋で発見し、今度は迷わず買いました。
絵本に物足りなくなった1年生が読むにはピッタリの本です。絵も懐かしいけど可愛く、動物も沢山登場するので、子どもも喜んでいました。
出だしに、ゴキブリに励まされ、旅に出ようとする場面はチョットびっくりしましたが、その後の冒険はとても楽しいものです。
家に新しいフライパンがやってきて、玉子焼きを焼いてもらえなくなった、ふらいばんじいさん。希望を持って、旅に出ました。
色々な出会いを経て、最後には自分にはなにもできないと思ってしまい、動けなくなった、ふらいばんじいさん。
でも、ラストシーンは…よかったよかった。どんなものでも、どんな人でも、誰かのために生きることが出来るのです。