新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

くすのきだんちはゆきのなか」 minatsuさんの声

くすのきだんちはゆきのなか 作:武鹿 悦子
絵:末崎 茂樹
出版社:ひかりのくに ひかりのくにの特集ページがあります!
税込価格:\1,518
発行日:2010年10月
ISBN:9784564018367
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,109
みんなの声 総数 26
  • この絵本のレビューを書く
  • お互いに気遣うやさしさ

    3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。このシリーズは今出ているもので3作目。その最後の3作目ですが、これはまただんちの住民がそれぞれにお互いのことを気遣う優しさを美しく描いているストーリーだと思いました。

    雪の降るある寒い冬、いたちさんが郵便をたくさん届けてくれたので、だんち内を管理人のもぐさんが1軒、1軒、渡して歩きます。ある人は仕事中で忙しくしていたり、ある人はわざと騒音をだして気をひこうとしていたり、かえるくんは冬眠中、とちょっといつもとは違う風景。そんな中、かけすの赤ちゃん4羽は雪ダルマが作りたいとだだをこねる。雪が降りしきる中、仕事にと看護師のうさぎさん2匹は出かける。レストランのオーナーのりすさんはせっせとスープ作りで忙しい。かけすの赤ちゃんにともぐさんはこっそり雪で雪ダルマを作ってあげます。大工のさるさんは、雪の日の病院の往復が少しでも楽になるようにとスキー板を作ってくれます。とても寒い夜なので、体を温めてねとりすさんはスープをみんなに配ってくれます。みんながみんな、お互いに気遣うやさしさを少しずつ持っている様子を垣間見る事ができるのです。

    こんなだんちに住んでみたいなとさらに思ってしまうストーリー。息子もお互いに助け合ったり、気遣うことに少し触れられたのではないでしょうか。こんな世の中だから、絵本を通してしかなかなか分かりにくいかもしれませんが、ぜひ続きがでたらまた読んであげたい一冊です。

    投稿日:2011/04/01

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「くすのきだんちはゆきのなか」のみんなの声を見る

「くすのきだんちはゆきのなか」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ / どうぞのいす / はじめてのおつかい / 三びきのやぎのがらがらどん / きんぎょがにげた / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(26人)

絵本の評価(4.74)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット