『くろくんとふしぎなともだち』を読んだ後に
こちらが1作目で『ふしぎな…』は続編だったとしり、すぐに購入しました。
しんぴんのくれよん達が、おおきくてまっしろながようしを見つけます。
クルクルッ グルグルグルッ ツラツラツラッ
ビュビュビューッ グリングリリーン
ビュルルルーン ゴーゴリゴリゴー
クリンクリン ビュルルーンビュルルーン
くれよん達がそれぞれいろんなものを描いて、みんなでひとつの絵を描いています。
でも、くろくんだけはなかまに入れてもらえません。
そのうちみんながけんかをしだして、せっかくの絵はめちゃくちゃ。
それを見ていたシャープペンのお兄さんがくろくんに耳打ちして…
最後はきれいな花火と仲直りです。
仲間はずれはいけないんだよ
くれよんの箱に入っている色はみんな
使うことがあるから、必要だから入っているんだよと教えました。
こんな花火、やってみたい!と言うので
じゃあ、やってみよう〜と説明したら『やっぱりやめる』と。
どうしたの?と聞いてみると
『くろくんが短くなっていなくなっちゃうからいや〜』とのこと。
結局我が家の紙の上の花火はあがることがありませんでした。
『ふしぎなともだち』と同様
夢があって、くれよんで絵を描きたくなります。
読み終わった後に、お部屋に大きな画用紙をおいて
親子でお絵描きしたくなる絵本です。