6歳の長男が読みました。
ヒギンスさんが家のあちこちに置き時計を置くものの、一つの時計で時刻を確かめた後、別の場所に置いた時計を見ると、少し進んでいます。見に行くまでにいくらか時間がかかるので、当然なのですが、それが伏せられたまま話は進みます。
最後にヒギンスさんは懐中時計で確認してまわってようやく納得するのですが、そのおかしさに気づけるかどうか、ですね。
息子は気づいて笑っていました。おもしろいところをついた本だと思いますが、そういうことに気づくようになった子が、何度も繰り返し読んで楽しむかというと・・・一度読んだら終わりかもしれません。