息子は、現在年長組5才。まだ、補助輪付けて自転車に乗っている。転勤で引越す前は、良く自転車をこいでいたけど、引越先は交通量が激しくて、とてもとてもこがせてあげる環境でなかった。梅雨があけたら、ぼちぼち練習させようかな?なんて、親は気軽に思っていた。
息子本人は、心のどっかに焦る気持ち?が、あったのか、図書館でこの絵本を見つけた時、「読んでみたい」と言いました。
補助輪を取ることは、練習が必要です。でも、最後は自分でこがないと覚えることは、出来ないんだと言うことを教えてくれました。頑張ろうとする気持ちも、他人にせかされて持つものでは泣く、自分でその気持ちを抱かなければ、いけないこともなんとなく、息子は分かったようです。
「(補助輪外し)頑張ってみるわ」と息子が、笑顔で言ったので、この絵本を読んで良かったなと思いました。