対象が小学校低中学年からとなっていますが、文章が短く絵がたくさんあるので、4歳の息子も十分楽しんで読むことができました。
男の子がおつかいから帰る道すがら、迷子になってお腹をすかせた動物たちがマンホールから次々にでてきて、まいごになったいきさつを話してくれます。男の子がおつかいで買ったものを食べさせてあげると、みんな満足げにまたマンホールの中に戻っていくのですが、最後だけ追いかけてくる生き物がいます。
普段よく見かけるマンホールの下にこんな世界が広がっているなんて、子どもだけではなく大人も想像力をかきたてられ、ワクワクしてしまいます。息子も集中して聞き入っていました。今度マンホールを見つけたら、何かいるかな、どこにつながってるかなと話を作ってみるのも楽しそうだなと思いました。