朝の読み聞かせで、高学年に使ったら結構子どもたちが怖がってくれました。
杉山さんと軽部さんの「おばけ話絵本」シリーズの1冊で、お二人の相性がいいのか、とても見ごたえのあるシリーズになっています。
絵はしっかりはっっ霧描かれていて遠目も利きますし、文章には余計なコトバが少ないので、必要な情報だけが届いてくる感じでした。
ただ、困ったのはこの文字の色でした。
はっきりした絵の前に白字の文字は、とっても読みにくいです。
特に教室の蛍光灯は、こういう字が光って見えるので、読み聞かせなど意に持っていくときは下読みの準備が大変です。
文字の色などは、その『物語』や『絵』を引き立て、カメレオンの保護色のように、開いたページの物語や絵を邪魔しないことがいいのかもしれませんが、
いかんせん、聞き手がいる場所で読む場合、聞き手に絵を向けて本を読まなければならないので、白い字は読み辛いですね〜。