オオカミおばさん、アヒルの卵から暖めてよちよちちゃんを育てたんだから、もうすっかり育ての親になってます。本人が、食べたい気持ちはあるけれど、我が子同然になっているオオカミおばさんには、食べられないです。一緒にいると情が湧いて可愛くなっていくのは当然だと思います。オオカミが原っぱでサッカーをやっている時でも、「しっかりつかまってて、私の可愛いよちよちちゃん」可愛くて可愛くてしかたないんだと思います。最後のサンドイッチも、自分が食べたいのに、よちよちちゃんにあげています。自分は食べなくても我が子に食べさせたい母親になってます。オオカミおばさんは、とても優しいと思いました。生みの母より育ての母だと思いました。絵ものんびりしている場面、たべちゃおかな?の想像の場面、お料理する場面のすべてがよかったです。