あきのもりでかくれんぼしている14ひきの家族。娘も兄弟達と一緒にかくれんぼにしばし興じます。でもろっくんが見つからない。「ろっくーん、ろっくーん」と一緒になって探しています。
でもやっぱり一番の見所は、あきまつりのページ。私的には、かえるやどんごりやきのこがたくさん出てきて、ちょっと「ぎょっ」としてしまったのですが、娘にはこのごちゃまぜ感も面白く写るみたい。特に、かえるがかめの甲羅の上でたいこをたたいていたり、ちょうちょがきのこのおみこしの上に乗っかっていたりと、子どもには大好きな虫たちのお祭りが魅力的に見えるんですね。
14ひきシリーズのもう一つの見所はやっぱり、美味しい食事のシーン。今回の食卓は秋の実りがいっぱいなのです。黄金色の森は、宝物の宝庫なんですね。