絵本の中ではイヌとネコのお話しなので、「友達同士」という設定だと思いますが、このお話し、我が家の二人の娘の関係とそっくりです。
些細なことで喧嘩になって、そうしたら相手のすることが何でも気に入らなくなる。だからご飯を食べるときもテーブルの端と端で違う方向を見ながら。隣同士で眠るのも嫌だからベッドを思いっきり離し、しかも二人の間にいろんなものを山のように積むところなんて、本当によく捉えられているなと感心してしまいます。
ベッドに入ってからも納得できなくて、とうとうもう一度シャボン玉の大きさくらべをするために二人はお風呂の中へ…
…そう、自分たちが納得するまで徹底的に向き合うことも時には大切。そしてそこで二人は協力してあるものを作り出します。
些細なことで喧嘩して、でも楽しい事が見つかると、あっという間に仲直り。『喧嘩するほど仲がいい』という言葉を思い出しました。