いつも元気で、大きな声のくまの校長先生が、ひつじ君に「ゆうきをだすといつか大きな声でおはようが言えるようになる」と言っていました。けれど、校長先生は、体調を崩して声が出なくなり、ひつじ君が大きな声を出したくても出せない時があると言う事を初めてわかったと言っていました。そして、校長先生が倒れて、ひつじ君が大きな声で、助けを呼ぶ事ができたと言うお話でした。
この話は、本当にあった話だという事には、とても驚きました。校長先生は、あと、3ヶ月の命だと、病院の先生に言われたのに、子供たちの為に今だに学校に行っているとの事。「自分の命よりも子供」そんな先生が、今だにいるのには、とても嬉しい事だと思います。今、この先生は、どうなったのかはわかりませんが、応援していきたいなぁと思います。