3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。自らこの紙芝居読んでーと持ってこられたときには、ちょっとどうしよう?と思いましたが、本人の強い希望もあり読んでやりました。さすが紙芝居というだけあって、演出が絵本より効果的なので、火事の恐さを知る事ができますよ。
大好きなてんぷらをつくってくれるのでけんちゃんはとても喜んでいます。でも危ないからと台所ではなく部屋で待つことに。ところが、急に雨が降ってきて、おかあさんはてんぷらの火を止めずに洗濯物の取り込みにかかってしまいます。その間にてんぷら鍋に火が入り、あやうく火事に・・・。ペットのコロが吠えて危険を知らせてくれたので、火事になる前に鎮火する事ができました。その様子をけんちゃんは見ていたし、手伝いました。おかあさんは今度から気をつけるわ、とおとうさんにてんぷらを食べながら話していました。
意外とリアルなストーリー展開ですが、よくこれで火が収まったなと正直思いました。火事になる瞬間を息子に教えることができたのかな?恐いんだよと何度も念を押すことができる紙芝居ですよ。