大阪弁のタイトルかと思いきや、「友達屋さん」のことらしい。きつねさんが「ともだち1時間100円」と友達屋さんをして森の中を歩いていきます。え?友達からお金をとるの?変なお話と思いながらも読み進んでいくと、そうっか、自分の嫌なことでも付き合ってあげたりするからお金をもらったりするのかなぁ?と思えなくもない・・それでもやっぱり変だな変だなという思いで読んでしまいますが、そんなことはない。きつねさんは、「友達」のあるべき姿をちゃぁんと見つけます。読んだ後に『あぁ、読んでよかった!』ときっと思えるすてきなお話です。1年生、2年生読んでみませんか。少し絵本調ではありますが、とてもすてきなお話です。