寝る前に連続で5回読み、朝起きても一番に持ってきました。
最近以前より絵をじっくり見るようになった娘、細部まで丁寧な絵本が深い意味を持つようになってきました。
「ママがいなくてさびしい」
ただただその気持ちが、くまちゃんとちょっとした探検をすることで和らげられ、でもどうにもならなく真っ暗になっちゃうと、ちゃんと救われます。
子供と離れているときはママもとても寂しいですが、子供の比ではないなと改めて感じました。
だから会えたときはおおらかに抱き止めるお母さんが、一番子供は安心するし、もっともっとそうありたいなと痛感させられます。
「こんなかわいいよるくまをおいてどこいったの」
ああ、それでも離れなければならない時があって、けど必ず戻ってきて抱きしめるから。
かなりずっと一緒にいるのにビンビン心が震えてしまいます。
きっとこれからもっとそんな気持ちが増えていくのでしょう。
母子のために手元に置いておきたい一冊になりました。